みなさん、スナフキンを知ってますか?
そう、ムーミンに登場する「自由をこよなく愛する旅人」ですね。
いつも同じ服を着て、持ち物はリュック1つ、ふらっと旅に出てはふらっと帰ってくる。孤独を大切にして暖かい心を持つ。
こんなスナフキンはみんなの憧れ。
「自由で自分らしい生き方」
あなたもスナフキンの生き方に憧れますよね。
でも、あなたはこう思うのではないでしょうか。
- そういう生き方をしたいけど・・・
- 確かに憧れるけど・・・
- 理想と現実はほど遠い
今回この記事では、そんなスナフキンの自由な生き方に近づける「考え方」についてお話します。
ぼくもこんな自由な生き方にあこがれがあります。少しずつ継続していくことでだんだんとスナフキンに近づいています!
スナフキンは「足るを知る」
スナフキンはなぜ、自由なの?
それは、「足るを知る」の大切さをわかっているから。
人は今あるもので十分に生活ができるはずなのに、次々とものを手に入れようとします。
まるで、もので囲まれることが幸せかのように。
1つ手に入れたらまた次が欲しくなる。欲求は限りなく続き、人生の目的が「ものを手に入れる」だけになってしまいます。
「足るを知る」ということは、今あるものだけで十分満足するということ。
自分の生活を見つめ直し、足るを知ることで見栄や欲から解放され、ほんとうに自分らしい生き方をすることができるようになるのです。
スナフキンは「孤独を愛する」
スナフキンは孤独を大切にしています。
孤独、その時間は自分に目を向けられる唯一の時間。
孤独な時間があることで、本当の自分を知ることができます。
人に囲まれたその時間は楽しいかもしれません。
しかし、いざひとりになると虚しさや寂しさがやってきます。
これは人生の楽しさを人に委ねている証拠。言い換えれば「他人の時間」を過ごしているだけなのです。
参考記事:めんどくさい人間関係なんてもういらない。
孤独の中で自分を知ることは、自分を大切にすること。
自分のことを大切に想うことで、他人を大切に想うことができるのです。
他人を大切に思うことができるあなたは幸せなのです。
自分らしさを大切にする
「スナフキンらしい生き方だね」スナフキンはこう言われても嬉しくはありません。
自分らしさとは、他人が決め付けることではないのです。
他人目線の自分らしさとは他人が作り出したもので、それは自分らしさではありません。
自分らしさとは実は本人にもわからないことで、心の奥にある潜在意識が自分らしさであるのです。
では、どうやって自分らしさを大切にするのか。
自分にもわからない自分らしさ、目にも見えないし考えてもわからない。だから見なくても考えなくてもいいのです。
「自分の心に正直になり心を大切にする」自分らしさとは心なのです。
好きなことをとことん追求する、嫌なことはしない。これが自分らしさを大切にするということ。
「できないこと」よりも「やりたいこと」に目を向けたほうが楽しいはずです。
まとめ
スナフキンの生き方とは
- 必要なものだけを持ち自分を解放する
- 自分を想うことで他人を想う
- 自分の心を大切にする
スナフキンは自分に正直で、しっかりと自分軸を持っています。
自分には何がいらないのか
極限まで無駄を削ぎ落とした先に、ほんとうの「豊かさ」が見えてくるのです。
あなたも今日から「スナフキン」になりませんか。
<いくつになっても挑戦はできる>