あなたは大丈夫?見栄っ張りは損をする「表面だけ着飾っても見破られます」

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見栄っ張りは損をします。

他人からどう見られようと「自分の軸に合った生き方」が正解です。

最近、アルファードに乗っている人多くないですか?

アルファードに乗る理由としては

  • 大家族で大きい車が必要
  • 荷物をたくさん載せる

このぐらいでしょうか?

確かに高級でカッコいいけど、機能を満足するなら普通のミニバンでいいですよね。

無理してアルファードに乗る理由は「見栄」なのです。

今回は「なぜ見栄っ張りが損をするのか」についてお話します。

目次

見栄っ張りの特徴と心理

見栄っ張りとは

実力以上に自分をよく見せようと外見を飾ること

見栄っ張りの特徴

飾りは自信のなさ
飾りは自信のなさの象徴

あなたの周りにも存在する見栄っ張り、その特徴をおさらいしてみましょう。

高級嗜好・ブランド嗜好

冒頭でもお話しましたが、1番分かりやすい例がこの「高級車」に乗っているですね。

車が趣味の人もいますので高級車が悪いわけではありませんが、収入に見合わない車に乗るということは見栄以外の何ものでもありません。

見栄っ張りの特徴として「高級車に乗っている=自分は偉い」と思っています。

高級車に乗っている人がやたらあおり運転や無謀な運転をするのは「自分は偉い」と勘違いしているためです。

また、高級ブランドを身に付ける人は自分にアピールするポイントがない人です。

飲み屋とかに行ったらよく見かける「出さなくてもいいブランド物をわざわざテーブルの上に置く人」がいい例ですね。

ブランド物で注目を浴びたい、ブランド物を買えるだけの収入があるとアピールしたいのでしょう。

でもそういう人に限ってスウェットだっり、だらしのない格好をしている場合が多いですね。

いくらブランド物で着飾っても雰囲気は変えられません。

自慢話が多い・知ったかぶり

グループで話をしていて、すぐに自分の自慢話に持っていく人がいます。

他の人が「USJに行って来た」と話していたら、「ディズニーランドの方が楽しいよ」と話題をすり替え永遠に喋り続けます。

見栄っ張りの人は基本、人の話は聞きません。

また、自分が優位でないと気がすまないため、平気で話を盛ったり嘘を付いたりします

しかし、話を盛ろうが嘘を付こうが本人の中身が伴っていないため、話の内容は薄っぺらいものばかりです。

聞かされるほうはうんざりですね。

人をバカにする

見栄っ張りの人は自分より下の人をバカにし、とにかく上から目線でマウンティングします。

[マウンティングをする人間の特徴心理はこちら]

コンビニや飲食店の店員さんに暴言を吐いたり、大勢いる前で人をけなしたりすることもあります。

しかし反対に格上の相手には歯向かうことはせず、仲間として手を結ぼうとします。

弱い相手には強く、強い相手には弱い」これが特徴です。

[高圧的な態度をとる人間の特徴と心理はこちら]

見栄っ張りの心理

飾りは弱さ
飾りは自分の弱さを隠す茂み

見栄っ張りに隠された心理を見ていきましょう。

弱い自分を隠したい

見栄っ張りの人は自分に自信がなく、そんな自分にコンプレックスを抱えていることが多いです。

「仕事に自信がなく逃げてばっかり」「特技などアピールするポイントがない」などの弱い部分を、見栄を張るという形でカバーしています。

過去に高級品を身につけていたらちやほやされたり、自分を大きく見せることで人からすごいなとか言われた経験から、徐々に自分とは違う自分へ意識が向いてしまい、つい自分を立派に見せようとしてしまうのです。

立場の弱い人をけなしたりする行為は、周囲に「自分はすごい人間だ」とアピールすることで自分の自信を保っています。

逆に強い立場の人間に近づかないのは、弱い自分を見透かされたり指摘されたりするのを嫌うためです。

高級車に乗ったりブランド物を身に付けたりすることで、自分に向く他人の目を逸らしているのです。

しかし、いくら見栄を張っても実力がないことは本人が1番理解しています。

でも、見栄を張り続けて来たことで今さら本当の自分をさらけ出す勇気もなく、見栄を張り続けるしかないのです。

承認欲求が強い

承認欲求とは「他者から認められたい気持ち」です。

この承認欲求は誰もが持っているものですが、見栄っ張りの人は実力以上に他人からの評価を求める傾向にあります。

先ほど書いた「弱い自分を隠したい気持ち」と「自分のことが大好きなナルシスト」が合わさっているので、感情はとても複雑です。

例えば、仕事ができない弱い自分を隠すため見栄を張り、でも認められて昇格したいなど実力以上の評価を求め始めます。

今までバカにしてきた部下がどんどん実力を付けて「今にも追い越されそう」それは自分のプライドが許さない、でも仕事に自信がない。

こうなったら解決策はもっと見栄を張って、実力以上のところまで昇格しなければいけないという心理が働くのです。

見栄っ張りは損をする

見栄は偽り
見栄は偽り、いずれ見破られる

見栄っ張りの人は自分が思っている以上に損をしています。

理由は簡単です。

周りの人たちは見栄を張っていることを見透かしていて、内心「また自慢話かよ」「どうせ嘘だろ」と信用しなくなり、誰も本気で相手をしなくなるからです。

だから周りの人は見栄っ張りの人に近づこうとせず、結果、孤立してしまいます。

さらに見栄っ張りの人は、人付き合いの場にはなかなか姿を出しません。

それは居心地が悪いからです。

飲み会などでは酔って自分を出せる人の方が人気です。見栄っ張りの人はそれを見て疎外感を覚えます。

飲み会で見たことありませんか?

いつも見栄を張る人が隅っこでノンアルコールを飲んでいる姿を。そして気が付けば姿がない、でもだれも気にしない。

可哀想ですがこれが事実です。

自分を出せない見栄っ張りの人は誰からも信用されず、興味を持たれないのです。

まとめ

見栄っ張りは損をします。

いくら着飾っても見破られてします。

なので他人からどう見られようと「自分の軸で生きる」のが正解なのです。

明日から少しずつ殻を脱ぎ、本当の自分を出しましょう。

そうすればまた周りに人が戻ってきますよ。

<スナフキンの生き方が参考になります>

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