何かにつけて「忙しい」とか「時間がない」とか言ってませんか?
だってー仕事が忙しいしー
その割にはダラダラとユーチューブやSNSを見ていませんか?
- 時間の作り方
- 休むことも大切
- 睡眠時間を削ってはいけない理由
ぼくも以前はそうでした。
「忙しい、時間がない」と言いながら平日も休みの日も、暇さえあればユーチューブやSNSで時間をつぶしている毎日。
最近になって本を読むようになったのですが、その中に堀江貴文さんの『時間革命』という本に出会いました。この『時間革命』を読んで時間に対する考え方が一気に変わりました。
今回は堀江貴文さんの『時間革命』を参考に、ぼくが実践している『自分時間の作り方』をお話します。
この記事を読めば自分時間の作り方がわかります。
自分時間の作り方4つの方法
時間は命そのものです。
それに、ぼくたち凡人が秀才や天才に勝てる唯一の方法は「圧倒的な行動力×投下時間」しかありません。
秀才や天才と同じ時間で成果を出せると思うな!ってこと。
じゃあどうやって時間を作っていくのか?
- 他人時間を削る
- ムダを極限までそぎ落とす
- 隙間時間を有効活用する
- 早起きチャレンジ
それでは詳しく解説していきます。
他人時間を削る
「他人時間を削る」この考え方はとてもシンプル。
今回のテーマは『自分時間の作り方』です!
「自分時間」の反対には「他人時間」が存在します。
自分時間と他人時間はトレードオフ(何かを得ると何かを失う)の関係が成り立っていて、1日24時間の中で他人時間が増えれば自分時間が減る、他人時間を減らせば自分時間が増えることになります。
言うまでもありませんが、自分時間が増えれば増えるほど人生の質は高くなります。
<自分時間とは>
- 趣味
- 楽しいイベント
- 好きな仕事
- 気の合う仲間との飲み会
<他人時間とは>
- やらされている仕事
- 無駄な電話やメール
- 意味のない会議や行事
簡単に言えば他人に使う時間を減らして自分に使う時間を増やすことが大切なのです。
それではどうやって「他人時間を削る」のか。私の実践している方法は
- 組織、団体の中での役を避ける
- 地区や会社の行事に極力参加しない
- 必要以外の電話、メールはしない
- 無駄なおしゃべりには参加しない
など他にもたくさんあります。
ちなみに堀江貴文さんはよほどのことがないかぎり電話に出ないみたいです。
普段の生活から「これは自分時間なのか、それとも他人時間なのか」を習慣的に考えてみましょう。一日の多くは「他人時間」に埋め尽くされていることに驚くはずです。
「いきなりこんなこと実践できないよ」と思われる方もおられるでしょう。
最初は「意識する」だけでいいのです。
意識することで少しずつ変化があらわれてきます。
ムダを極限までそぎ落とす
先ほどの「他人時間を削る」にも関連しますが、仕事でも私生活でも多くのムダが存在します。
このムダを一つずつそぎ落とすことで自分時間が生まれます。
- YouTube、SNSから離れる
- 悩む時間はムダ
- 謎のルールは無視
- 会議という名の報告会はムダ
- ムダな時間を削る
YouTube、SNSから離れる
冒頭でもお話したように、ついつい見てしまうYouTubeとSNS、あっという間に時間が過ぎ去っていきますよね。
YouTubeなどを調べ物や勉強で使うならいいのですが、ただ何となく見ていては時間のムダです。
YouTubeやSNSが「趣味」と言われる方もいるかもしれませんが「ほんとうに楽しいですか?充実していますか?」と問いたくなります。
できることなら「映画・読書」などに時間を使いましょう。
ぼくは普段からYouTubeやSNSは、調べ物や必要な情報の入手で使っています。
また、SNSに関しては、見る側から発信する側へと利用目的を変えました。
悩む時間はムダ
人は何かを心配して悩みますが、これから先に起こることを心配してみても何も始まりません。
しかも、心配することの99%は実際には起こらないという真実があります。
ですから起こってもないことを心配して悩む時間はムダなのです。
実際に行動して、問題があれば対処するほうが確実です。
また悩みの多くは「人からどう見られているだろうか」「嫌われたらどうしようか」など、他人軸で悩んでいることが圧倒的に多く、これまた他人時間で生きているというわけです。
この他人軸の悩みをバサっとそぎ落とすことで、シンプルな自分の本質が見えてきます。
謎のルールは無視
会社や団体で活動していると、いくつもの「謎のルール」に遭遇します。
この謎のルールがくせもので、謎のルールを押し付けてくるのはだいたい立場が上の人間、自分より年をとった人間が多いですね。
普通の人は何の疑問も持たずに、この「謎のルール」に従っていると思います。
「そのルールほんとうに必要ですか?」と問われると、大半の人は「決まりだから」という理由で従っていますよね。
謎のルールに気づけないあなたは「思考停止」しています
この謎のルールの必要性、実は誰も理解していません。
もっと言えば謎のルールに適当に理由をつけて正当化していて「ほんとうにタチが悪い」です。
話が逸れましたが謎のルールに気づいたあなた、今日から謎のルールを無視しましょう。
会議という名の報告会はムダ
なぜムダな会議が無くならないのか?
それは会議をすることで「安心する」からです。
会議という名の報告会で人を集め「やってますよ感」をアピールしたいか、昔からある会議をやめることに不安があるからのどちらかです。
確かに昔はインターネットもメールもなく、情報のやり取りは紙ベースだから会議は必要だったかもしれません。
しかし今は、メールが当たり前の時代、必要な情報はメールで流せばいいことをわざわざ30分の報告会のために30分かけて移動するなんて・・・。
ムダな時間を削る
日常のあらゆるムダな時間を削ることで、少しずつ自分時間が生まれます。
ぼくが普段からしていること、例えば
- コーヒはすぐに飲める温度
- 買い物は開店と同時
- カップラーメンを食べる時は昼休憩の3分前にお湯を入れる
- 混んでいるコンビニには入らない
私はインスタントのコーヒーをよく飲むのですが、お湯は沸騰させません。すぐに飲める温度のお湯を注いで作ります。
カップラーメンも、昼休憩になったらすぐに食べられるよう、3分前にお湯を注ぎます。
レジに並ぶのも好きではありませので、スーパーなどで買い物をする際はお客さんの少ない開店と同時に入店します。
小さなことですが1日10分ムダな時間を削ることができれば、1年間に60時間も自分時間が確保できます。
隙間時間を有効活用する
1日の生活の中で必ず「隙間時間」が生まれます。
先ほどの「ムダな時間を削る」と同じように、5分、10分のわずかな時間を、どれだけ有効に使えるかが大切です。
通勤の電車、ちょっとした待ち時間などに、スマホゲームで暇をつぶしてないでしょうか。
くだらないことに時間を費やすなんて、ほんとうにもったいないです。
私は自動車通勤ですが、車の中で音楽は聞きません。
聞いているのはラジオで、30分の通勤で色々な情報を取り入れています。
仕事の隙間時間には、メールチェックと返信をします。
早起きチャレンジ
普段より30分早く起きることで、1日の時間に余裕が生まれます。
朝起きたら1日の作業を「リスト化」しましょう。
私はTwitterで「#今日の積み上げ」としてその日の作業予定をツイートしています。
ツイートすることで作業内容を把握し、順序などを整理することができますし、振り返りにも使えます。
「早起きは苦手だな」って人は、目覚まし時計を布団から離れた手の届かない所へ置いてください。
冬は起きる時間には暖まるように、エアコンのタイマーをセットしておくといいでしょう。
きっと起きられます。
<30分早起きする方法はこちら>
休むときはきっちり休む
ここまで「ムダを削り、時間を有効活用して効率よく行動」という話をしてきましたが、休むことも大切です。
ただ休むと言っても、ダラダラ過ごすという意味ではありません。
休むときはリラックスして、読書をすることをおすすめします。
読書はYouTubeやSNSと違い、リラックス効果と充実感が得られます。
試しに1日読書と、1日YouTubeをしてみてください。
1日の終わりの疲労感、充実感に雲泥の差がでます。
睡眠時間を削ってはいけない理由
自分の時間を睡眠時間を削って確保することは悪手です。
ちゃんと眠らないと翌日のパフォーマンスが極端に下がり、結局効率の悪い結果になります。
たまに「寝なくても大丈夫です」という人がいますが、無理は良くないです。
ちゃんと寝て翌日に最高のパフォーマンスを発揮することが、自分時間を確保するうえで重要になります。
また日中眠たいときは無理をせず、「15分の昼寝」をしましょう。
眠たいのを我慢して行動するよりも、15分寝て最高のパフォーマンスで行動したほうが手持ち時間が多くなります。
まとめ
今回お話したことは難しいこともあるかもしれません。
しかし少しずつでも自分時間を生きることで遥かに人生が充実します。
やっぱり1番ムダなことは、他人時間を生きることです。
- 他人時間を削る
- ムダを極限までそぎ落とす
- 隙間時間を有効活用する
- 早起きチャレンジ
「時間=人生」です。
自分の時間を起点に行動するときです。
1分1秒であなたの人生が大きく変わります。
それでは良い時間をお過ごし下さい。
成功者に学ぶ時間節約術も要チェック!