- 仕事ばかりで疲れている
- なんのために生きているかわからない
- もっと充実した人生を送る方法はないの?
- つまらない毎日を変えたい!
こんな悩みを解決できる記事を書きました。
「もしあと1年で人生が終わるとしたら?」
多くの人は
- もっと好きなことをすれば良かったな
- 仕事ばかりでつまらない人生だったな
- 自分らしく生きればよかったな
と後悔するらしいです。
人生のなかで人は多くの選択をしながら歩んでいきます。もちろんそのなかには幸せや自由、自分らしさの選択も含まれています。
ではなぜ、幸せや自由、自分らしさの選択をできなかったのでしょうか?
この記事の前半では『人生が仕事ばかりになってしまう理由』『仕事ばかりの人生はなぜ後悔するのか』を解説し、後半では『どうすれば楽しい人生を送れるのか』を解説していきます。
なぜ、仕事ばかりの人生になってしまうのか?
「なぜ、仕事を優先するの?」
日本人は生活のための仕事がいつしか仕事のための生活になってしまうからです。
仕事はあくまで生活をするための手段です。
しかし現代の日本人の生活は仕事を主軸とした「仕事のための生活」になっています。
- 仕事の疲れをとるために寝て
- 出勤するために朝起きて
- 休日は仕事のために体力温存
気がついたらすべて仕事中心の生活になっていて、生きるための手段であったはずの仕事がいつの間にか目的になっています。
私たちが生きる目的は、自由に楽しく自分らしい人生を謳歌すること。ですが私たちにはこの幸せの選択ができません。
なぜなら他人に人生をコントロールされているからです。
「仕事のやりがい」という洗脳
日本最大級の転職サイト【エン転職】のアンケート調査によると、「仕事にやりがいは必要」と答えた割合は96%でした。
多かった理由トップ3は
- 仕事そのものが充実するから
- 自身の成長感を得たいから
- 自分の存在価値を認められるから
仕事にやりがいを感じることを悪いことだと言いませんが、仕事に充実感、成長感、存在価値を求めていることが「仕事中心」の人生を作り上げている原因になります。
この「仕事のやりがい」は、「認めてほしい」「評価されたい」と他者からの承認によって得られるもので、自分の人生の充実とはかけ離れた場所にあり、自分ではコントロールできない部分。
要はやりがいを持って仕事をがんばれば「評価される」「存在価値が認められる」ついては「人生は充実する」と洗脳されているということです。
責任感に訴えるの同調圧力
会社勤めの方は上司、同僚、後輩など、複数人で仕事をします。
一人ひとり割り当てられたポジションで責任をもって仕事を進めていかないとほかの人の迷惑にもなりますし、売り上げが上がらなかったり利益が出なかったりしますよね。
- みんなに迷惑をかけてはいけない
- 失敗は許されない
- 自分がやらなきゃいけない
日本人は真面目で責任感が強い傾向があります。同時に「○○しなければならない」「○○すべきだ」という義務感が非常に強い傾向があります。
こんな過度な責任感と義務感が同調圧力を生み、仕事人間へと変えていく原因となります。
仕事ばかりだと人生がつまらなくなる理由
毎日楽しく仕事をしていますか?
求人情報サイト【ビズヒッツ】のアンケート調査によれば、「仕事は楽しいですか?」の質問に「楽しい」「どちらかと言えば楽しい」と答えた人は61.2%もいるそうです。
ホントにそうなの?
私の肌感覚では約6割もの人が楽しんで仕事をしているとは到底思えません。
中には好きなことを仕事にして楽しんでいる人もいるでしょう。しかし、そんな人はほんの一握りだと思います。
それではなぜ「仕事ばかりだと人生がつまらなくなるのか」その理由を見ていきましょう。
- 自分の時間がない
- 合わない仕事を我慢してする
- 生活のすべてが仕事基準になる
- 仕事以外の付き合いがない
仕事は自分の命を削る
仕事をする上でほとんどの人は何らかの組織に属しています。
組織内の常識やルールの中では自由がなく、自分の時間を毎日何時間もそして定年まで何十年も差し出していることになります。
時間とは命そのものです。
多くの人は自分の時間(命)を削り、お金に換えているだけの話なのです。
元気で楽しいはずの20代から60代までを仕事に費やせば、ボロボロになった身体で残りの少ない人生を見上げたとき、愕然とするのは当たり前ですよね。
終身雇用の呪縛
終身雇用が崩壊に向かっているとは言え、まだまだ日本では一度入社した会社を辞めて気軽に転職する雰囲気は皆無です。
入社したはいいけど「なんか自分には合わないな」と思っても簡単に辞めることができないために、ずるずると苦しみながら働いている人が多いのが現状。
私もそんな中の一人です
合わない仕事を定年まで続けていたら、人生が楽しいわけありませんよね。
生活のすべてが仕事が基準になる
仕事をしていると自分の趣味や家族との時間が後回しになり、仕事を基準にしてスケジュールを組むことになります。
休日に家族とお出かけの予定があっても急な仕事の依頼を優先するようになるため、家族の不満も溜まっていきます。
たまの休日も仕事疲れで遊びに行くような気分になれず、1日中ダラダラと過ごしたり自分の時間なのに仕事のために体力温存なんてことに。
いつの間にか仕事がすべての基準となり、自分の時間を仕事に奪われていることに気づかないまま人生のほとんどを過ごすことになります。
退職後はひとりぼっち
仕事をしていれば同僚や関係者と仲良くなり、友人や知り合いが増えたと思うこともあるでしょう。
しかしこれはあくまでも仕事上のお付き合い。
いくら現役時代に仲の良かった同僚や関係者でもあたなが退職して会社を離れたらもう赤の他人なのです。
現役時代にそれなりの地位を手に入れたとしても退職後はただの人。現役時代に周りにいた人たちは会社の看板や地位に集まっていただけであなた個人に興味はありません。
だから仕事だけで生きてきた人は友人もおらず家族からも見放されるケースが多いのです。
「今日がいちばん若い日」これから楽しい人生を歩く方法
仕事も生活する上では重要ですが、仕事ばかりだと後悔することはわかっていただけたと思います。
人生を後悔のないものにするためにも、今から人生を楽しく過ごす生き方を見つけていきましょう。
「もう遅いよ」「いまさらどうするの?」と頭をよぎった方もいると思います。
大丈夫です。
これからのあなたの人生の中で「今日がいちばん若い日」なのですから、遅くはありません。
仕事はほどほどに、自分の時間を大切にする
人生の大半を占める仕事時間。
この仕事時間を減らせば、自然と自分の時間を確保することができます。
まずは残業や休日出勤をゼロにしてください。残業や休日出勤は本当はしなくてもいい余計な時間です。
「そんなの無理だよ・・・」
と思ったあなたは「完璧主義」だったり「真面目」なのかもしれません。
ですが完璧主義も真面目も実際のところ損をします。
思い切って完璧主義も真面目も捨ててしまいましょう!
そして時間はすべて自分基準で!
参考記事:しんどい完璧主義はやめられる|60点で生き方が楽になる『まっいっか!』の思考法
参考記事:「真面目な人が損をする?」考え方ひとつであなたはもっと評価される人になる
片っ端からやりたいことをやる
自分の時間が確保できたらやりたいこと、楽しそうだなと思ったことを片っ端からやってみることをおすすめします。
趣味レベルでなくても
- ちょっとバーベキューでもしてみようか
- 海水浴に行ってみようか
- カメラを買って写真でも始めてみよう
- プラモデルでも作ろうか
- プランターでプチトマトを育てよう
- 釣りに挑戦してみよう
など、思いつく限りやってみましょう。そのうち本気で楽しいことが見つかります。
「今まで仕事ばかりで、何も思いつかない」と言う人は、ひとまずマンガや映画を見るでもいいですし、家族と食べ歩きなんてのもありですね。
こうやって楽しいことを片っ端からやることで、人生経験にもなるし人生に張りが出てきます。
参考記事:子どものころのワクワクを取り戻せ!「夢中になれば人生が楽しくなる」
収入源は会社だけに頼らない!自分で稼ぐ能力を身に付ける
生活するための収入が会社の給料だけだと会社依存から抜け出すことができずに、ズルズルと社畜マインドに陥ってしまいます。
会社以外で自分で収入を得ることができれば自信にもなるし、会社だけに頼ることもなくなります。
まずは副業という形で始めてみて、月に3万円~5万円を目標に頑張ってみましょう。
もっと稼げるようになれば会社を辞めることも可能です。
まだまだ稼げていませんが(笑)私もこのブログで頑張ってます!
自分の軸で生きること、それが生きがいになる
ほとんどの人は自分というものがありながら、自分の人生を生きていません。
日本人は社会性や協調性と言った「集団性」に支配され、同調圧力によって自分を押し殺して生きているからです。
自分の人生を生きているつもりでも、他人の目や他人からの評価を気にし過ぎるあまり他人に翻弄されている。言ってみれば「他人の軸」を基準に生きているのです。
仕事のやりがいとは結局は会社が社員を一つの歯車として機能させるために作られたキレイ事。あなたの感じるほんとうのやりがいではないのです。
他人や会社の軸で生きていれば、ことあるごとにブレが生じいつかは疲弊します。
そして最期を迎えるころには「つまらない人生だったな」と思うようになるのです。
自分の軸で生きていれば他人に左右されることがなく真っすぐに自分を保つことができます。行動や判断を自分の軸と照らし合わせて決断することができるので後悔はありません。
そして、しっかりとした自分の軸があれば「自分はどう生きたいか」「自分はどう在りたいか」が明確になり、それが生きがいとなるのです。
まとめ
人生を楽しく生きるためには「仕事人間」からの脱却が一番。
他人も会社もあなたの人生に責任を持ってはくれません。
あなたの人生はあなたしか生きられないのです。
死の間際になって後悔しないためにも、ちゃんと自分の軸を持ってこれからを生きましょう!
<難しいけど、今からでも性格は変えられる>