バタバタしてたら「あっという間に1日が終わってしまう」、そんな生活を送っていませんか?
成功者と呼ばれる人たちは例外なく「時間」に重きを置いています。
- 成功する人が時間を大切にする理由
- 成功者に学ぶ10の時間節約術
今回この記事では、成功者が実践している「時間節約術」を解説します。
人生を変えたいと思うのなら行動するしかありませんよね。でも、行動するためには時間が必要ですよね。時間を確保したいなら時間の使い方を見直すしかありません。
時間の使い方を変えれば、おのずと人生も変わります。
この記事を読めば、うまく時間を確保できるようになり理想の人生に近づけます。
成功する人が時間を大切にする理由
冒頭でもチラッとお話したとおり、時間の使い方が人生そのものだと言っても過言ではありません。
成功者と呼ばれる人はギャンブル的な要素で成功したのではなく、時間の作り方を徹底していて最大限に確保した時間を自分の生き方に投資していたのです。
成功者は当然のことをしていただけなんですね!
時間を何に使うかはひとそれぞれです。
ですが、ムダな時間を過ごしていては当然のごとく人生を変えることはできません。
成功者に学ぶ7つの時間節約術
ここでは人生を成功に導くための時間節約術を7つご紹介します。
- 服を減らす
- 洗い物を減らす
- スマホ時間を減らす
- 持ち物を減らす
- 決断の回数を減らす
- 移動時間を減らす
- 苦手な時間を減らす
それでは深掘りして解説します。
時間節約術1「服を減らす」
毎朝「なにを着て行こうか」など、悩んでいませんか?
朝の5分、10分のちょっとした時間ですが、1年間で見ると1日5分で約30時間/年、1日10分で約60時間/年の時間を費やしていることになります。
女性の場合だと1日平均17分も時間をかけているそうです。
Appleの創業者「スティーブ・ジョブス氏」や、Facebookの創業者「マークザッカーバーグ氏」など、世界的成功者が毎日同じ服を着ていることは有名ですよね。
ではなぜ、成功者と呼ばれる人たちは「毎日同じ服」を着るのでしょうか?
それは「服を選ぶ時間がもったいないから」との理由です。
世界的成功者の例は極端ですが、着る服を限定することで
- 悩む時間がなくなる
- 服を買わなくていい
- クローゼットがスッキリする
など、時間だけではなく、お金も節約できます。
でも・・・いつも同じ服を着てたら周りから変な目で見られるんじゃないの?
安心してください。他人はあなたの服装に関心がありません。
あなたは昨日会った人が、何を着ていたか思い出せますか?人の記憶なんてそんなものです。
時間節約術2「洗い物を減らす」
食器洗いにかかる時間を知っていますか?
主婦を対象に、アンケート調査を実施したところ、食器洗いにかかる時間は、1回あたり約19分、1日に2回食器洗いをすると約38分というデータがあります。
1日約38分を1年間で見ると約231時間/年の計算になります。
ものすごい時間ですね。
この時間を節約するために「食器洗い乾燥機」という手もありますが、ここでは「洗い物を減らす」ことにスポットを当てて考えてみましょう。
食器洗いに時間がかかる理由として、一番は「洗う食器が多い」からです。
単純に考えて、洗う食器が半分になれば洗う時間も半分になります。
例えば、1人でコーヒーを飲むコップ、お茶を飲むコップ、ジュースを飲むコップなど使い分けていた場合、洗うコップは3つになりますが、これを1つのコップですませれば洗うコップは1つになります。
ぼくは、コーヒーやお茶、ビールなど1つのタンブラーで飲むようにしています。
洗う食器が減れば、シンクに山盛りになった大量の洗い物を見て、受ける精神的ダメージも少なくてすみますよね。
時間節約術3「スマホ時間を減らす」
日本人の1日のスマホ利用時間は平均2時間30分と言われています。
1日2時間30分のスマホ利用時間を1年間で見ると、なんと約900時間/年です。
とんでもない時間ですね!
スマホの利用時間を減らすだけで40日弱の時間を確保できます。
サラリーマンの1日の自由時間を算出してみます。
- 睡眠時間:7時間
- 通勤時間(往復):2時間
- 仕事時間:8時間
- 食事(朝夜):1時間
- 入浴:0.5時間
- その他:1.5時間
合計20時間となり、サラリーマンの1日の自由時間はたったの4時間ほど。自由時間の大半をスマホに費やしているなんてもったいないですね。
時間節約術4「持ち物を減らす」
持ち物を減らすことで、時間を節約できます。
例えば
- 探す時間が減る
- 買う時間が減る
- 使う時間が減る
などですね。
身の回りが物であふれると
- どこにしまったか分からなくなる
- 探している間に他の物が気になる
- 物に意識を奪われる
- 結局探していたものが見つからない
- 新しい物を買う
- 買った後に出てきた
なんてことはよくある話です。
持ち物を必要最低限にすることで身の回りがスッキリして、物に意識を奪われる時間がなくなります。
また「必要のない物は買わない」と強い意志を持てば、買い物にかかる時間とお金を節約することができます。
今注目を集めている「ミニマリスト」という生き方がこの考え方そのものです。
<プチミニマリストになる方法はこちら>
時間節約術5「決断の回数を減らす」
人が1日に決断する回数は35,000回と言われています。
先ほどの「なにを着ようか」も決断です。
他には
- なにを食べようか
- なにを買おうか
- どこに行こうか
- なにをしようか
など、数えればきりがないですね。
決断を35,000回もするということは、それだけ悩む時間があると言えます。
単純に決断する回数を減らせれば、時間も節約できるというわけですね。
1日のスケジュール、1週間のスケジュール、1カ月のスケジュールを明確にすることで、決断回数を減らすことができます。
朝起きたら顔を洗う、朝食を食べる、歯を磨く、着替えるなど、一連の動作を習慣化すれば、次は「何をしようか」など悩まなくてすみます。
1日単位、1週間単位、1カ月単位で習慣化して決断を減らし、効率よく行動していきましょう。
時間節約術6「移動時間を減らす」
移動時間の代表は通勤ですよね。
毎日片道1時間、往復で2時間。この通勤時間を半分まで減らすことができれば、年間で240時間の節約になります。
他にも、安売りのスーパーをハシゴしたり、手数料のかからないATMを探すのも時間のムダです。100円安いキャベツ、200円の手数料をケチるばかりに10分、20分をムダにしていては本末転倒です。
そんなことをするぐらいなら、10分、20分空いた時間で副業をして、月に3万円~5万円稼いだ方が効率が良いでしょう。
時間とお金のバランスを考えるのも成功に近づくための第一歩です。
時間節約術7「苦手な時間を減らす」
苦手なことは自分でせず、できる人に頼むのも成功者の考え方です。
人には得意不得意があります。
日本社会には苦手なこともやらなくちゃダメ!という風潮がありますが、成功者の考え方は逆です。自分でやるよりも得意な人に任せた方が早くて正確だし、クオリティの高い仕上がりになります。
任せている間に自分の得意なこと、自分にしかできないことに注力すれば、何割もの時間も節約できて何倍もの成果を上げられるのです。
【まとめ】
時間を節約して、ゆとりのある生活を送るためのは、「減らす」を意識することが重要です。
時間の使い方を変えれば、おのずと人生も変わります。
- 服を減らす
- 洗い物を減らす
- スマホ時間を減らす
- 持ち物を減らす
- 決断の回数を減らす
- 移動時間を減らす
- 苦手な時間を減らす
この7つの減らすを意識すれば、大きく時間を節約することができるでしょう。
節約した時間であなたは何をしますか?
成功者は間違いなく早起きです!