部屋の中が物で溢れかえっていませんか?
- 物を減らしたいけど・・・
- あとで使うかもしれないし
- とりあえずそのままにしとこう
私の家もそうでした。
でも「すっきりした部屋」「シンプルな暮らし」に憧れますよね。
究極まで物を減らし、シンプルな暮らし方をする人を「ミニマリスト」と呼びます。
しかし、いきなりミニマリストはハードルが高いので、「プチ」ミニマリストを目指しましょう。
プチミニマリストになるためには、「意識」が大切です。
なぜなら、人間には物欲があります。一時的に断捨離をして物を減らせても、意識が続かない限り元に戻ってしまうからです。
今回は、誰にでも簡単にゆるくできる「プチミニマリスト」になるための方法をご紹介します。
無くても困らない物を減らす

まずは、今ある物を減らしていきましょう。
部屋の中を見回してみてください。
- 古い雑誌や本、教科書
- 使っていない家電、壊れた家電
- 書けないボールペン
- 何年も着ていない服
- 履いていない靴
- 使わない健康器具
- 出番のない食器
その他にも、たくさん不要な物があると思います。
考え方として、「無くても困らない物」はすべて不要な物と判断します。
プチミニマリストになるためには、「まだ使えるかも」「使うときがくるかも」の考え方も不要です。
使えない物は処分する
まだ使える物と壊れて使えない物と分別して、壊れて使えない物は処分します。
処分に困るものなどは、地元の不用品回収業者に依頼するのも1つの方法です。
地元の不用品回収業者に依頼する場合、家まで引き取りに来てくれて軽トラック山盛りで3万円前後が相場です。
地元の回収業者などが分からない場合は、全国対応の「不用品回収サービス」があります。
使える物は売る
まだ使える物は、メルカリなどのフリマアプリに出品したり、近所のリサイクルショップで売ってしまいます。
押し入れの中で眠らせていても、1円の価値もありません。不要な物は、思い切ってフリマアプリやリサイクルショップで処分しましょう。あなたが不要な物でも欲しいと思って買ってくれる人はいます。
フリマアプリを利用したことがない方や出品の手続きが面倒な方には、「出品代行サービス」があります。
物が減ればスッキリする
無くても困らない物を手放すだけで、あなたの部屋は見違えるほどスッキリします。
気持ちにもゆとりが生まれます。
プチミニマリストの方が洗練された雰囲気があるのは、この「気持ちのゆとり」があるからです。
今まで物で溢れかえっていて「友達も呼べない」と思っていた方でも、これで友達が呼べる部屋になりますね。
しかし、気をつけて頂きたいことが1つあります。
それは部屋がスッキリすると「新しい物が欲しくなる」ことです。
次の章では、物を買うときに気をつけることについてお話します。
物を買うときに気をつけること

代用できないかを考える
例えばあなたは、「ヤカンが欲しい」と思いました。
ヤカンの用途はお湯を沸かすことですよね。
お湯を沸かすだけなら、今持っている鍋で代用できます。
こんなふうに今持っている物で代用できないかを考えれば、「買わなくてもいいな」と思えるようになります。
使う機能を考える
洗濯機や冷蔵庫など最新の電化製品などは多機能であるかわりに、値段が高くなる傾向にあります。
備わっている機能が、自分に必要なものなのかよく考えてから購入しましょう。
我が家では結婚した際に、乾燥機能付きドラム式洗濯機を購入しましたが、乾燥機能は使っていません。
必要のないムダな機能が備わっているだけで数万円も高くなります。
自分に必要な機能を見極める力が大切ですね。
大事に長く使える物を買う
流行りで服や靴などを買う方も多いでしょう。
しかし、流行りで買った服などは、翌年のシーズンには着れなくなります。
流行りに流されずに自分のスタイルで選ぶことを心がけましょう。
買うときには、本当に大事に長く使える物を買うことで結果的に節約にもなります。
<流行りに流されない生き方がかっこいい>

プチミニマリストのメリット

今まで記事を読んでこられた方は気づいていると思いますが、プチミニマリストのメリットをご紹介します。
- 掃除が楽になる
- お金を節約できる
- 気持ちにゆとりができる
ですね。
物が減ることで掃除が楽になり、物を買わないことでお金が節約できる。
そして、物に意識が向かなくなり集中力がまし、気持ちにゆとりができます。
まとめ

プチミニマリストになるためには「意識」が大切です。
意識を変えるだけで、誰でも簡単に「プチミニマリスト」になることができます。
物に囲まれた生活は、一見華やかで贅沢にも見えますが、物に意識を削られて心が消耗していきます。
本当の豊かさとは物ではなく、「心のゆとり」ですね。
<理想はスナフキン>
