「自分が変われば世界は明るくなる」生き方がちょっと楽になる3つのこと

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「なんのために生きているのだろう」

日々、忙しさに追われ、目の前にある仕事をこなすだけの毎日。

たまの休みだって疲れた身体は動かず、また次の仕事に向けて休めるだけ。そもそも休みを満喫する余裕なんてなく、なんとなくゴロゴロしているだけで休みは「あっという間」に過ぎていく。

重たい体を起こし、また一週間が始まる。

私は1年前まで「なんのために生きているのだろう」と思いながら生きてきました。しかし今は、生き方がちょっと楽になり、世界が少し明るく感じられるようになりました。

私がしたことは、考え方をちょっと変えただけです。

この1年間、60冊以上の本を読み、いろいろな価値観・世界観に触れてきて、たどり着いた考え方があります。

今回この記事では、生き方がちょっと楽になる3つのことをご紹介していきます。

少しずつ、あなたの明るい人生を取り戻す手助けになれば幸いです。

目次

生き方がちょっと楽になる3つのこと

いま、生きにくいと感じている方は多いはず。

なぜ私たちはこうも生きにくいのか。

それは、私たちが時代についていけないのではなく、時代が停滞しているからなのです。だれもが自由に楽しく生きたいはずなのに、時代がそれを許してくれない。

日本全体が同調圧力によって足止めをくらっている。私たちは先の時代に行きたいのに、同調圧力の足かせをはめられて進めない。だから、生きにくいのです。

でも、同調圧力の足かせは外せます。しかも、自分自身の手で。

確かに同調圧力は存在します。

ですが、同調圧力の足かせは、自分ではめているのです。

すべてを単純明快にとらえる「シンプル志向」

世の中を複雑にしているのは自分自身です。

他人の思惑がグチャグチャに絡み合い、それによって振り回される、身動きが取れなくなる。

「空気を読む」「忖度」が大切だとされる日本の社会では自分のことは横に置いといて、もっぱら他人に気を使って生きていると言っても過言ではありません。

しかし、他人の心や考えていることなんてあなたには分かりませんよね。しかも、人間なんて気分屋で矛盾している生き物だからなおさらです。だから、分からないことを分かろうとするから複雑になってしまうのです。

世の中が複雑に見えてしまうのは、自分が他人を軸にしているからです。

他人を軸にして生きていると、どうしても振り回されたり、身動きが取れなくなってしまいます。

ここで言う「シンプル志向」とは、自分を軸に考えることです。

「わたしは何をしたいか」

他人の複雑に絡み合った思惑を真っ直ぐに突き抜ける軸、この一本の自分の軸があれば、ブレることはありません。

自分はどうしたいか。自分は何をしたいか。自分なら分かるはずです。だって、自分自身のことですから。

このシンプル志向が身に付けば「お腹が減った⇒ご飯を食べる」ことのように、すべてが単純明快になります。そして、シンプルであるために、もの事の本質が見えやすくなり、どうでもいいことで悩まなくなります。

他人からの評価を気にしない「全部ひっくるめて自分」

他人からの評価を気にしないことは、先ほどのシンプル志向につづく話です。

他人に対して空気を読んだり、忖度したりするのは同調圧力もありますが、他人に認めてもらいたいからであり、評価が欲しいからなんです。

だから「自分はどう見られているのだろう」とか「どう思われているのだろう」とか、他人から見た自分を異常に気にするようになります。

他人からの評価を気にすることは、自身を偽り演技しているようなものです。

常に演技していては疲れますよね。楽しくないですよね。自分を偽っていては生きづらいのはあたり前ですよね。

「インスタ映え」「SNS疲れ」でもあるように、自分をよく見せようとすると、無理をして違う何者かを演じ、そして嘘に疲れてしまいます。

良いところも悪いところも「全部ひっくるめて自分」と思えるようになれば、他人からの評価は気にならなくなります。余計な見栄も張らなくてよくなり、お金も使わなくなり経済的でもあります。

評価を気にしなくなれば本質を見失うこともありません。そして、真っ直ぐに自分と向き合うことができるようになります。

時間搾取からの脱却「自分時間を最大限確保する」

自分の軸を持ち、自分を受け入れる。そして、自分の時間を大切にする。

1日にあなたの自分時間はどれぐらいありますか。

どの記事でも書いていますが、時間は命そのものです。私が一番大切にしているのは、自分時間です。

人生に与えられた時間は人それぞれです。ですが誰ひとりと永遠の時間を持っている人はいません。すべての人の時間は有限なのです。

いつ最期を迎えるかなんて誰にもわかりません。しかし、必ず最期はやってきます。そして、最期を迎えたとき「楽しかった」と思えるのは、自分の好きなことに夢中になれた時間があってこそだと思います。

そんな「楽しいことに夢中になれる時間」を他人に搾取され続けるのはもったいない。

働き方改革が叫ばれ、効率化・生産性の向上が進む現代でも、時間搾取はなくなりません。ムダな労働、ムダな会議、ムダな書類なんて山ほどあります。

1日24時間のうちで自分の時間を最大限確保しようかと思えば、この他人から奪われるムダな時間を自分時間として守らなくてはいけません。

「仕事だからしょうがない」と考えている人も多いかと思いますが、ムダな労働は仕事ではありません。

そもそも仕事とは、何かを作りだす、何かを成し遂げることであり、作りだすこともなければ成し遂げることもない時間はムダでしかないのです。

シンプル志向で本質が見極められるようになると、必要な仕事とムダな労働が見えてきます。

そして、独自にムダをなくしたり、仕事の時短ができるのは、他人からの評価を気にしないから成せる技でもあります。

自分が変われば世界は明るくなる

世界が暗いのは、何重もの他人というフィルターを通して見ているから。

自分の目で世界を見ることができれば、世界はきっと鮮やかで明るく映ることでしょう。

他人に惑わされず自分の軸をしっかりと持ち、自分の時間をしっかりと生きる。要は、他人ではなく自分の人生を生きること。

この考え方さえできていれば、生きることが楽しくなり充実した毎日を送れます。

私は数年前、ストレスから「躁うつ病」を発症しました。

時間はとても速い速度で過ぎ去ります。休職していた2ヶ月間、眠れない毎日、同じところに座りずっと外を眺めているだけの時間。これでも一日は一瞬で終わりました。

「なんのために生きているのだろう」

この問いかけは、透明な時間を過ごした私にとって自然なものでした。具体的に死を選ぼうとも考えました。

しかし、今の私が「生き方がちょっと楽になる3つのこと」にたどり着くきっかけとなった問いかけであることは間違いありません。

自分の考え方ひとつで世界は明るくなる。

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