周りの人たちはあなたのことを「なにを考えているのかわからない」と言う。
私も10代、20代の頃にはよく言われたものだ。
と言うか今でもよく言われる。
40代となった今では懐かしい思い出だが、あの当時は「人となにが違うのだろう」と悩んだこともあった。
いつも避けられている気がして、特定の人間しか寄ってこない。
あとで聞いた話だと、変わった雰囲気で「取っ付きにくい」「恐そう」という理由らしい。
言うまでもないが私は宇宙人でも超能力者でもない。ただの普通の人間である。
現在、周りから「変わってる人」と言われているあなたよ、悩むのをやめて自信を持て。
変わってると言われることは、あなたが唯一無二の存在である証なのだから。
常人を超えた存在が「変わってる人」になる
常人とは「とくに変わったところがない、普通の人」である。
変わってると言われるあなたは常識の枠を超えた存在であり、常人にはとらえることのできない存在なのだ。
人は未知なるものに怯えている
普通の人は「知らないこと」に怯える生き物である。
昔の人々は日食で闇に包まれた空を見て「悪魔が降臨してくる」と本気で思っていた。
変わってると言われるあなたは日食と同じだ。
常識では考えられない発言や行動、そしてその裏にある思考は未知なるものとして恐れられている。
もはやあなたは神や悪魔ほどの存在であると認識されているのだ。
だから変わってるとよく言われる私は自分のことを神だと思っているのである。
その他大勢の集団から飛び出している
横並び主義が大好きな日本人。だから同調圧力も自然と強くなる。
しかし変わってる人は横並び主義がキライ。だから同調圧力に屈しないのである。
そんな自由気ままな存在はその他大勢の集団から飛び出している。
世間一般の常識から考えると、枠から飛び出している人間は迷惑だ。圧力をかけて枠の中に引き戻そうとしても余計にどこかに飛んでしまう。
だから枠に入らないあなたを変わり者認定試験の合格者として嫌悪感を抱いているのだ。
変わってる人が世界を変える
世の中を変えてきた人間は100%変わり者と言っても過言ではない。
だから変わり者でなければ世の中を変えることはできないとも言える。
変わっている人が新たなビルをつくる物語
常人は出口のない常識と呼ばれるビルの中に住んでいる。外に出ることができないため新しい発見はない。
変わっている人は外の世界をブラブラ散歩している。
そして「こんなビル建てたら面白いよね」と今までの常識をひっくり返したビルを建て始める。
常人たちは変わり者が建てるビルを「うまくいくはずないよ」とバカにしながら見ている。
新しいビルが完成した。
変わり者は常人たちの住むビルに穴を開け、新しいビルへ招待した。
最初は見向きもしなかったが楽しそうな変わり者を見て興味が湧き、常人たちは新しいビルにやって来た。
変わり者と常人たちは楽しそうに暮らした。
しばらくすると変わり者は窮屈になりまた外の世界へ。常人たちは新しいビルに常識と書かれた看板を立て出口を閉ざした。
どこかの有名な物語のようだが、実は私が考えた。もっと話を膨らませて絵本にするといい。題名は「変わり者とアズカバンの常人」「キリギリスとアリ」なんてどうだろうか。
なんの話をしていたか忘れそうだったが戻ってこれて良かった。
とにかく変わってる人は新たな設計者であり新たな建築家であるのだ。
集団から個へ「風の時代」
集団に馴染まないから「変わってる人」である。
今までは変わってる人すなわち個性の強い人間は、集団に馴染めずハブられる存在であった。
冷や飯を食わされてきた人も多いだろう。
しかしこれからは組織力よりも個性が重視される時代であり、組織力にかまけて個性を磨かなかった人間は自然と淘汰される存在となる。
これが風の時代である。
「ちょっとなに言ってるのかわからない」そんな人は私が適当に書いた記事を読んでみるといい。
変わってる人には響く内容になっている。知らんけど。
個性とは一朝一夕に身につくものではない。
今まで常識に甘んじて生きてきた人間ほど、現状維持バイアスが足かせとなり抜け出すことは困難である。
もともと個性が強く「変わってる人」と言われる人はそのままの存在が十分強みになる。
特別になにかをすることはないが、強いて言うのであればさらに個性を尖らせていけばいい。
私が変わってる人に「悩むな!自信を持て!」と言う理由はここにあるのだ。
「変わってる人」は最高の褒め言葉
「変態」「変人」「頭おかしいんじゃないの?」
こんなことを言われたら普通の人ならショックで食もノドを通らないだろう。夜も眠れないだろう。
しかし私にとっては最高の褒め言葉。
この言葉だけでご飯大盛り3杯はいける。そしていい夢が見られる。
なぜなら変わってるから。
変わってる人にはスーパーサイヤ人並のオーラがある。「全集中!変な呼吸」が使えるようになる。そして変態の巨人にもなれる。
もっと言いたいがやめておこう。
なんだかんだで変わってる人には魅力がたくさんあるのだ。
呼吸や巨人のことは置いといて、オーラがあるのは間違いない。
だから変わってる人は取っ付きにくく恐い印象があるのかもしれない。私はイケメンすぎるのが原因かもしれないが。
「イケメンすぎる変態」として話題となれば私の印象が変わるかもしれない。人が寄ってくるかもしれない。「どこがイケメンだよ!」と石を投げられるかもしれない。
変態が大ブレイクするのも面白い。
また脱線した。
取っ付きにくくて恐い印象でも私は気にも留めないし、めんどくさい人が寄ってこないので便利と言えば便利である。
えーっと、なにかを言いたかったのだが忘れたのでまた今度の機会にお話する。
「変わってる人」と言われることは最高の褒め言葉であり、あなたが唯一無二の存在である証なのだ。
だから
「悩むな!自信を持て!」