どこにでもいる器の小さい男。
あまり関わりのない人なら問題ありませんが、器の小さい男が上司なら「仕事はやりにくいし、疲れるし、ストレスが溜まるし」、あなたにとって何一ついいことなんてありません。いや、逆に損ですよね。
そこで今回この記事では、サラリーマン歴20年以上の私が見た「器の小さい上司の特徴」をご紹介します。
早い段階で上司の器の大きさを見極めて、尊敬できる上司と付き合ってくださいね。
器の小さい上司の特徴7つ
一番の特徴「とにかくケチ」
普段の仕事の場面ではたいして気になりませんが、飲み会などのお金が関わる場面で器の小ささが見えます。
例えば、部署全体の飲み会には参加しても、二次会は部下を連れてお店に行くことはありません。いつもおごってくれる上の上司に引っ付いて行動します。
二次会のお店で部下といっしょでも、上の上司が帰るタイミングで自分の飲んだ分のお金も払わずいつの間にか姿を消します。
もちろん上の上司は多めに支払って帰るのですが、器の小さい上司が支払わずに帰るので、結局残された部下がその上司の飲んだ分まで払わされるはめになります。
部下からしてみれば、器の小さい上司に気を使いながら酒を飲んで、さらにお金まで出させられるので損以外の何ものでもありません。
こんな感じで、自分は財布は出さない「とにかくケチ」なんです。
金を出さないなら来るなよっ!
人のやる事なす事にケチをつける
何が気に入らないのかわかりませんが、人がうまくいっても失敗しても何かと人の行動にケチをつけます。
人が成功したら「あんなのたまたまだよ」、失敗したら「そうなると思った」なんて発言はいつものこと。
「じゃあ、あなたがやってくださいよ」と言うと「俺の仕事じゃない」など、ああ言えばこう言う性格です。
器の小さい上司は「ケチはつけるが自分はしない」ので、周りで聞いている人はうんざり。
言うだけならリスクゼロ!しかもタダ!
いつも逃げ道だけは見つけている
仕事が失敗した時のために、他の人に責任を持っていくことを常に考えています。
なので自分は口ばかりで動かない、当たり障りのない当たり前のことしか言わない、自分に関係のないことは出しゃばって大きな顔をします。
ですが成功したり成果が出たときは「我先にアピール」をします。
要は「成功は自分のおかげ、失敗は人のせい」なのです。
信用度ゼロですけどね
いつもイライラ「思い通りにならないとすぐに怒る」
なぜかいつもイライラしていて、少しでも計画通り、思い通りに物事が進まないとすぐに怒ります。
しかも急な予定変更が部下のせいなら尚更で、「俺はそんなこと聞いてない!おまえがなんとかしろ」と自分の仕事も平気で放棄します。
周りで聞いている人は「なんでそんなことで怒るの?」と理解できません。
こんな上司と仕事したくねーっ!
ケチなんだけど見栄っ張り
人には一切お金を使いませんが、見栄を張るために自分の物にはある程度お金を使います。
例えば、住んでいる家、乗っている車、腕時計など代表ですね。
それと肩書きも大切にします。なので出世欲はハンパないです。
まあでも、見栄を張ると言っても中途半端。
所詮ケチな男、だれもスゴいとは思ってませんよ
ハラスメント&クレーマー気質
色々あるハラスメントですが、器の小さい上司は「複数のハラスメントに該当」します。
例えば
- 力で押さえ込む「パワハラ」
- 精神的に追い込む「モラハラ」
- 行動を監視する「リモハラ」
- 過度に時短を求める「ジタハラ」
- 正論を振りかざす「ロジハラ」
他にももっとありますが、器の小さい上司はこれらのハラスメントの複合型、言わば「ハラスメントのデパート」です。
なので器の小さい上司と一緒に仕事をすることは、体力的にも精神的にも摩耗していきます。
だからこのような上司とは物理的距離を置いたほうがいいのです。
私の上司は全てに該当しますね・・・
器の小ささは顔に出る
【目に光の無い神経質そうな顔】これが器の小さい男の顔です。
笑うことがなく、怒ったような顔をしていて、いつも人を疑うような眼差し。
はっきり言って「魅力的なオーラは皆無」です。
見た感じの印象はコワモテとかではなく「なんか怖い」です。
やっぱり人の性格は顔や目にでますね
器の小さい上司と関わるだけ損!距離を取ろう
これまでお話してきたとおり、器の小さい上司と付き合うメリットはありません。
逆に知らない合間に奢らされたり、責任や仕事を押し付けられて、手柄は持っていかれるなどデメリットのほうが大きと言えます。
なので極力関わらないようにするために、物理的に距離を取り近づかないようにしましょう。
またあなたも、器の小さな人間にならないためにも、器の小さい上司を反面教師として魅力的なオーラを放つ男になりましょうね。
<今の時代だからこそ、人間関係を見直しませんか?>