あなたは、自分が価値のある存在だと思いますか?
自己肯定感とは、自分自身の価値や存在が有意義であると思う気持ちのことで、簡単に言えば「自分のことを好きかどうか」です。
では、自己肯定感が低いとどうなるでしょう。
自己肯定感が低いと「自分はダメな人間だ」「もっと努力をしなければ」と、必要以上に自分を追い込んでしまう。気持ちはどんどん後ろ向きになり、最終的にはストレスで「うつ病」などの病気を発症してしまう可能性もあります。
自己肯定感を高める方法はたくさんありますが、今回は簡単にできる3つの方法をご紹介します。
前向きで笑顔のあるあなたを取り戻して、人生を豊かにすごしていきましょう。
自己肯定感を高める3つの方法

自分の心に耳を傾けよう
あなたの発言は、本当にあなたの考えですか?
あなたの行動は、本当にあなたがしたかったことですか?
人は自分に嘘をつき続けると、自分に自信が持てなくなります。そして自信がないゆえに、周りに同調するようになり、自分の心とは別の言動を行うようになるのです。
自己肯定感を高めるためには、自分の心に耳を傾け本心を聞き出すことから始めましょう。
自己肯定感の低い状態が長く続いていた場合には、心の声を聞き出すことが難しいかもしれません。でもそのうち慣れてきて、はっきりと自分の心の声が聞こえるようになります。
他人の顔色ではなく、自分の心に問う。
「自分はどうしたいか」が分かれば素直に従いましょう。
思っていることを素直に口に出し、やりたいこと素直にやっていくうちに、自分に自信が持てるようになります。
また、自分の短所も「これも自分」と素直に受け入れることで「自己肯定感」を高めることができます。
リラックスできる方法を知ろう
あなたは自分のリラックスできる方法を知っていますか?
こう聞かれると「なんだろう?」と考える方が多いのではないでしょうか。
私も最初の頃は、「なんだろうな~」と思っていました。
忙しい毎日を過ごしていると、自分がリラックスできる方法も分からなくなってしまいますよね。ゆっくりでいいですから「なんか心地いい」と感じたことを続けてみてください。
しかし、無理に続ける必要はありません。
「なんか心地いい」は、自分の心に左右されますから、先ほどお伝えしたとおり「自分の心に耳を傾けて」その時そのときに「なんか心地いい」ことをしてください。
私は読書をしています。読書に飽きたら本を閉じ、外をボーッと眺めたりコーヒーを飲んだり、そしてまた読書をしたりと、気分によってリラックスする方法を変えています。
自己肯定感が低いときの努力は、ただ自分を追い込むだけでなんの成果も得られません。
自己肯定感が低いと感じたら無理せずゆったりとリラックスしましょう。
リラックスすることで少しずつ自己肯定感を高めることができるようになります。
リラックスするためには自分の時間が必要ですね。自分の時間の作り方はこちらの記事に書いてあります。

人に親切にする
どんな小さなことでもいいですから、人に親切にしましょう。
「なぜ人に親切にすることと、自己肯定感を高めることが関係あるの?」と思われるでしょう。
答えは簡単です。
「いかにもいいことをした」という爽快感が気持ちいいからです。
人にいいことをしたときの爽快感は、あなたを「ポジティブ思考」に変えてくれます。
これを少しずつ続けていくことで「私はやさしい人」「私は余裕のある人」と心が認識して、自分のことを好きになっていきます。
また、あなたが親切をした人からもらった「ありがとう」の言葉は、あなたの心を満たしてくれるのです。
「情けは人の為ならず」ということわざがあるように、親切は巡りめぐってあなたのもとへ帰ってきます。結果的にあなたの自己肯定感を高めてくれるのです。
まとめ

自己肯定感を高める方法のまとめ
- 心に耳を傾け、短所も素直に受け止める
- なんか心地いい時間を大切にする
- 親切は巡りめぐってあなたに帰ってくる
「自分の良いところも悪いところもすべて自分」と素直に受け止めることが大切ですね。
自分のことを好きになれば、あなたの人生はもっと豊かになります。そうすればもっと新しいことに挑戦することができるでしょう。
<あなたの人生は、あなたしか生きられない>
