いまを考える– category –
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「大切なのはワークライフバランスじゃない」WLBは古いと言うよりおかしい理由
ワークライフバランスって一度は聞いたことがありますよね。 ワークライフバランスとは、仕事と生活の両立という意味合いで、私生活を充実させることにより仕事にやりがいや充実感を持って働こうというもの。 ん?仕事のやりがいや充実感って私生活を充実... -
「なんで?」やましいことを指摘されて怒る人は○○
「怒りとは未熟さの証明である」 心理学では、怒りは「第二感情」であると言われていて、怒りの前には必ず「第一感情」が存在するんですよね。 「第一感情」には次のようなものがあります。 不安不快危険恐怖恥 怒るときの第一感情はネガティブな感情です... -
「前進した時代を巻き戻すな」コロナ前に戻ることは破滅を意味する
「コロナ前に戻りたい」こんな言葉を耳にする。 過去にどんないい思い出があったかは知らないが、人間の脳は記憶を改ざんする。どんなネガティブな記憶でも、時間とともにキレイに浄化されていくのだ。 皮肉にも、コロナのおかげで時代は一気に前進した。... -
失敗が許されない社会「厳しいルールは責任転嫁の定石となる」
日本は失敗が許されない社会。 そのため、厳しいルールが設けられる。ルールから外れ新たなことに挑戦しようものならすぐに叩かれる。そして、失敗すると、責任の所在は「ルールを守らなかったあなたにある」とされる。 日本人は失敗を恐れるようになり、... -
理不尽なクレームにはお地蔵様「心を無にせよ、過剰に反応するから調子に乗る」
なにかとクレームが多い世の中、みなさんはどうお過ごしでしょうか。 私は建設工事の元現場監督。 「道路が汚れている!」「うるさい!」「泥水がかかった!」など、クレームにいつもビクビクして仕事をしています。 普通なら「ごめんなさいね~」で済むよ... -
「会社は人であり、人は心である」この真理を忘れてはいけない
会社あっての社員ではなく、社員あっての会社である。 「給料を払ってやっている」「雇ってやっている」は大間違い。働いてもらっているから給料を支払うのは当然だ。このことを勘違いしてるブラック企業が多いのは確かだ。 社員は会社のために働いている... -
「子どもたちの罪」子どもの心に呪いをかける日本の貧困
「貧困」と聞けば、世界の片隅にあるどこかの国の話。 日本に暮らす私たちは多少の貧富の差はあれど、貧困とはほど遠い生活をしていると思っていた。 それもそのはずだ。 いわゆる発展途上国の貧困と日本の貧困では基準が違う。 発展途上国の貧困は、生き... -
「あしたへ生きたい子どもたち、明日へ生ける私たち」
「明日、なにしようか?」 あたり前にこのような会話が聞こえてくる。この記事を書いているわたしも、この記事を読んでいるあなたも、明日、今日と同じように生きられることを前提としている。 世界の子どもたちに目を向けると、「明日へ生ける」このあた... -
【平等と不平等は表裏一体】不平等を好むエゴイストは平等を叫ぶ
人は生まれながらにして不平等である。これは紛れもない事実。 当たり前であるが、生まれた国や地域、家庭環境、男か女かでその後の人生において配られるカードは変わってくる。 だから私とあなたでは、配られるカードに同じものはない。 不平等に配られた... -
本当は低い日本人のモラル|「どう思われるだろう」ただ人と同じじゃないと不安なだけ
海外のニュースでたびたび取り上げられる日本人のモラルの高さ。 列にちゃんと並ぶゴミを拾う大きな声を出さない など、褒められることは喜ばしいですが、果たして本当に日本人のモラルは高いのかというと、そんなことはないと思います。 今回この記事では... -
【本音と建前】日本の建前社会は本質を見失っている|効率化・生産性の向上は本音の先にある
日本人の建前社会に疑問を持つ人も多いだろう。 私もそのうちの一人。 社会人になりたての頃、建前というものが理解できずに苦しんだ記憶がある。 もう社会に出てから20数年、何となく違和感を感じながらもすっかり建前社会に支配されていた。 最近、「効... -
「路上飲み」から日本人のモラルを考える|自由と束縛の狭間に生まれた歪んだ正義感
コロナ禍の混沌とした時代を迎えた世界、日本でも多くの問題が表面化している中で、路上飲みというワードがメディアで取り上げられている。 自由を主張する者、規制を求める者、どうでもいいと思っている者、考え方は人それぞれでありどれが正しいとは言え...
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